以前、メディアでこの「氷感」技術を知り、「これが本物だったら、農業が変わる」と思いました。
導入にあたり、試験を行ってもらい結果に驚きました。その後、簡易的な設備を導入し、自社にて試験を行い、本格的な導入を決意しました。
導入後、本来夏場には無いはずの淡路島産の新玉葱(サラダ玉葱)を栽培での一工夫と、氷感技術によって、8月下旬まで出荷できる様になりました。
さらに弊社主力商品でもある「有機栽培玉葱」「あまたまちゃん」の糖度の上昇という、思いがけない相乗効果もありました。
弊社の氷感庫には、まだ課題がありますが、大きな可能性を秘めていると思います。
氷感庫を使用する事でロスが軽減され、お客様にできるだけ長い期間「安全でおいしい」玉葱を食べて頂きたい。
安全でおいしい淡路島の玉葱を安定して供給できる事により頑張っている生産者の方々にも更に喜んでもらえるようになると思います。若い生産者を増やす事にもつながります。
この氷感庫は、「強い農業」を作る「武器」になると思っています。